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もうすっかり駄目になってしまいました…何もかもがどうでもいい。本当に疲れた。居心地が悪い。僕の居場所がないのです。ひとりになりたい。ひとりで生きていきたい。

おでこからこめかみにかけての痒み。常にここがはじまりの場所。ここが発火点となり他の場所に引火する。潜在的な痒みのある場所さえも。だからこのはじまりの場所を鎮火させることができれば、何事も起こらずに済むのではないだろうか。痒みのメカニズムがどういうものなのかは知らない。だけどひとつの場所を掻くことによって他の場所の痒みが誘発されるということは実感として確かにあるのです。はじまりが分かっているのだから理屈の上では簡単かも知れない。うまく鎮火さえできればだけど。この作戦がうまくいけば悪循環から脱け出すことができるかも知れません。生き地獄から解放される可能性が出てきたのです。期待はしない。してはいけない。これは実験。ひとつの試みに過ぎない。無気力による無感情。例え失敗したとしてもただその現実を受け入れるのみ。

現在午前三時ちょうど。結論から言うと実験は失敗に終わりました…起きたのは二時半前でしょうか。掃除を済ませました。最初に手を掻いてそれから頭を掻きまくって、おでこからこめかみにかけて少し掻いたところで起き上がりました。頭の痒みはいつも潜在的にあるのだと思います。何かきっかけさえあればすぐにでも猛烈な痒みが襲ってくる。そんな状態にあるのです。かなり派手に掻いてしまったので惨状は少しひどかったかな。でも気持ちはあまり落ちていません。現実は現実として受け入れるだけです。
実は寝る前におでこからこめかみにかけてステを塗ったのです。ロコイドですが。ある種賭けでした。手にもステを塗って寝ました。結果的にはステを塗らないほうがよかったということになります。やはり逆に痒くなって掻いてしまうことが多いみたい。顔にステを塗ったのはかなりひさしぶりでしたが、やはり駄目でした。こうして起きてしまっても早起きはしようと思っています。このままだとリズムが狂いっぱなし。寝不足でも構わない。痒くて眠れないという問題には眠気というものも大きく関わるのだから。眠気が強くて痒みすら感じないなんてことも考えられないこともないかも知れない。とにかく生活のリズムは大切。まずは早起きすることから始めようか。せめて楽しい夢を。おやすみなさい。