妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

鬱がひどい…頭が重たい。息がつまる。こんな状態でも無理をしなければならないのか。無理をしなくてもよいのなら、無理をする必要はない。無駄なことをしても意味がない。やるべきときにやればいいんだ。そのときは無理をしてでもやらなければならない。僕はやるときはやる。今はやるべきときなのだろうか。今やらなければ逃げることになるのだろうか。今逃げたら後でもっと苦しむことになる。今は意味がないかも知れないけれど、後で意味を持つということもある。すべては自分次第ってことか。結局は無理をしなければならない。迷って考えても最後にはこの結論になる。嫌なことはさっさと済ませてしまったほうがいいか。体調がよいときなんてあるのか。無理をしなければ何もできない。やっぱり無理をしなければならないのか。


無理をした。やるべきときなのかはわからない。とにかくこれで一つの仕事はとりあえず終わった。無理をした意味はあったと思う。僕はやるときはやる。疲れと虚しさが残った。今日は休もう。先生はきっと誉めてくれる。自分でも自分を誉めてあげたい。こんなに鬱がひどくても無理をしたんだ。現実と向き合ったあとは現実から逃避しよう。もう逃げてもいいんだ。


鬱が悪化している。無理をしたからだろうか。無理をしても体調が悪くなるだけか。生きている感じがしない。ただ生かされているだけ。死にたくても死ねないから仕方なく生きている。すべてがくだらない。何もかも無意味だ。価値のあるものなんて何もない。思い込みだとしても、今はそのようにしか考えられない。もう何もできない。何もしたくない。本当の意味で休めたことなんてあるのか。心を休めたい。