妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

眠れてはいるけど、寝ている間に掻いた形跡が少なくない。掻いた記憶は一切ない。眠れるだけまし。今はそれで妥協するしかない。タリーズでオールドファッションとアップルパイとカフェラテ。アップルパイはもういらない。アップルパイ好きな僕の舌を満たすことはできなかった。さて、先生に会いに行こう。


クリニック→いつものカフェ。先生とお話しして癒された。来週も先生に会える。いつものカフェでいつものひとりランチ。エクレアを追加した。タリーズで食べ過ぎた。自業自得。眠い。馴染みの店員さんと言葉を交わして癒される。何だか動けない。ずっとこうしていたい。僕は何処までも僕であろうとし、僕が僕であろうとし…最期に残るのはプライド。誇り。僕はいつまでも僕のままでいたい。何故だか知らないけど、泣きたいような気持ちでいる。僕の居場所。僕の存在が許される、僕の存在が認められる。僕が僕のままでいられる居場所。僕が生きる理由。僕の生きる支え。


気になっていたビンテージの白いカップを買った。これで紅茶かスープを飲む。持ち手がないとこがポイント。パンも結構買ったので財布の中身がすっからかんになってしまった。銀行に寄ってお金をおろした。だいぶ残高が減った。しかし働いていればお金は入る。仕事さえしていれば欲しいものが手に入るんだ。欲しいひとはお金では手に入らない。本当に欲しいのはお金では買えないもの。お金で買えるもので満たされたふりをしている。楽しい時間はあっという間に過ぎる。これからはこれまで以上に無理をしなければならない。だけどやるべきことだけ、最低限の無理をすれば足りる。必要以上に無理をする必要はない。頭を使って賢く、どうにかして生き抜く。生存競争。弱肉強食。外に出ればみんな敵だ。自分の身は自分で守らねばならない。人間だって動物なんだ。本能と理性のバランス。僕らは理性に偏り過ぎている。季節は移ろいつつある。春よ来い。僕も変わりたい。変わらざるを得ない。まだ死にたくないから。僕はきっと変わる。


ない気力を振り絞って、どうにかひげを短くした。なるべく、できるだけ、それなりにできた。途中で眠くて寝てしまいそうになった。時間はやはりかかってしまう。意識して適当にやっているはずなのに。それでも非効率であることには違いないのです。あと6時間弱眠れる。どうしても時間がかかるなら早く始めるしかない。僕は病気持ち。仕方ないと開き直って生きていくより他ない。せめてよい夢を。おやすみなさい。