妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

僕は病気持ちのエリート。僕は本当によくやっている。先生だけは無条件で認めてくれる。自信を持っていい。僕はまだ死んでない。このままでは終われない。終わりたくない。


ストイックに生きる姿は格好いい。正に勇姿と言うに相応しい。これが僕の生き様。僕の死に様。


メールカウンセラーを依頼されたい。先生に話してみようか知らん。ほかの依頼でも構わない。先生に必要とされたい。先生の役に立ちたい。自分が生きている理由を感じたい。


終わってみれば大したことはない。僕は本当は強い。あと残り1/3。僕ならできる。自信を取り戻しつつある。


先生は僕の最期の砦。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。


お風呂上がりに身体中リドメックスを塗りたくった。薬を付けている傍から掻いて血が出た。やはり軟膏は合わないのか。ロコイドからステロイドのランクを上げても無意味だろうか。昨晩は生き地獄は免れたけれど、顔や首を掻いた記憶と形跡が残されていた。朝目が覚めると激しい頭痛がした。どうしてこうなってしまったのか。いつからこうなってしまったのか。とりあえず明日を生きるしかない。どうにか適当にやり過ごす。今日を乗り越えることができたお陰で、少しだけ自信を取り戻すことができたような気がしている。どうせ死ぬ。だけど今は死んでない。どうせ生きるなら楽しく生きたい。これも前向きな開き直りだね。