妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

夜中の3時に他の部屋のエアコンの室外機の音で目が覚めた。窓を閉めて寝直した。夢見は最悪だった。明日を楽しみに、適当にやり過ごそうと思う。


弁当屋は改悪だな。買いづらくなった。ちょうど誰も客がいなかったから、ご飯だけ買ってきた。食欲はないけど大盛りにした。賢くさっさと帰ってきた。作戦は成功した。楽しめないのに3000円も取られるなんて馬鹿らしい。やってられない。さて、明日のことを考えよう。楽しいことが待っている。


なんかご飯もおいしくないな。味が落ちたかな。前からこんなもんだっけ。食欲がないからおいしく感ぜられないのか。何だか痒いし、気持ちが落ちてしまう。つまらない。報われない。健康が欲しい。健康が欲しい。健康が欲しい。


今夜は窓を開けると寒いくらいだ。部屋の中を冷たい風が通り過ぎる。ムヒをつけて痒みを感じないように麻痺させる。オンとオフの切り替えって、つまりたまには怠けてもいいってことなのかな。いつもストイックだから、休みの前の日はちょっちダラダラと過ごす。だけどストイックさを意識しないと、鬱で重い体が動かない。適度なバランスを取ればいいのか。ストイック過ぎずに怠け過ぎずに。難しいけど、それが理想なんだろう。


痒い…明日は一時間遅く起きるから、一時間遅く眠る。ストイックに過ごさなかった罰かな。痒みは気力を奪う。明日は絶対に楽しむ。そのためにがんばったんだから。