妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4。


今日もいつものカフェでいつものひとりランチ。昨日とは打って変わって、お客が少なくて落ち着いた静かな空気。まるで今日が平日のよう。馴染みの店員さんと言葉を交わして癒される。シュークリームを追加。カフェに来る前に雪道用の靴を買ってきた。通勤に使うだけだから安めのものにした。髪を切る予約を入れている。時間までまだまだある。まったりしていようか。食休み。美容院は苦手なので、レキソタンを2錠とデパスを4錠飲んでおく。脳を麻痺させて、心が鈍感になる。眠くなってきた。僕は病気持ちのエリート。自信を持っていいんだ。今をちゃんと生きよう。僕はまだ死んでない。


久しぶりにナッツのラスクを食べたけど、ちょっとしつこいかな。やっぱりラスクは左道だな。失敗したけど、再確認できたからよかった。眠けが強くなってきている。お薬を飲み過ぎたか。素敵な勘違いをして、楽しく過ごせますように。まだ休みの日。


甘いものはひとつだけ。最低限。シンプル。ストイック。やっぱり先生の依頼を作ろうかな。来週の楽しみになるから。


無事に髪を切ることができた。終わってみれば、大したことはない。もう一度いつものカフェに行きたい気もしたけど、二回目は楽しめないと経験上知っているのでやめておく。大人しく家に帰ります。落ちた毛先が顔につくと痒い気がする。トイレの洗面台で、なるべく、できるだけ落とす。疲れた…ヒゲを短くする時間を早めるつもり。寝る前では寒くて身体が冷えてしまうから。不便な身体。病気だから仕方ない。来週は先生に会える。そこに向かっている。


嫌いなことは先に済ませた。これからはこれで行こうと思う。明日も早く起きるつもり。おやすみなさい。