妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

すべては自分の脳内で起きていること。自分というフィルターを通して歪められた世界。狭量でちっぽけな世界。すべては自分の脳内で起きている。僕はよくやっている。先生が認めてくれたんだ。自信を持っていい。僕はエリート。少しくらい調子に乗っていい日もある。僕のような人間は特にね。


疲れた…ラスいち。


今日は判断を誤ったな。悪い癖が出た。反省しないといけない。失敗は二度と繰り返さなければ価値がある。分からないのに自分で判断したこと。失敗を隠そうとしたこと。怒られても仕方ないレベル。慣れてきたことが裏目に出たかな。しばらくは調子に乗らずに慎重に行こうか。バランスが難しい。


お昼に食べ過ぎて食欲がないので、夕食は弁当屋のライスと冷凍シウマイのみ。見た目にも貧しい食事。千奈美にお昼はのり弁当とコンビニのおにぎり三つ。少ししてからサンドイッチとコーヒー。コンビニで買ったものはことごとくおいしくなかった。コンビニで買うのはお茶と水くらいだね。のり弁当は味に馴染んできたのか結構いける。さすがにおいしいとまでは言えないけど。のり弁当だけで満たされた。眠い…コーヒーを飲んだのにおかしいな。そろそろ疲れが出てくる頃か。今週は明日で終わり。そしたら4連休。休み明けがきつそうだ。今はまだ考えないようにする。とりあえず明日を無事に終えることを考える。死ぬまで毎日を重ねるだけ。


『自覚』するということ。自分を『知る』ということ。自分とちゃんと向き合うことのできるひとは強いと思う。逃げてばかりでは駄目なんだ。現実と自分との距離感。バランス。弱い自分を受け入れる。好きになる。人間らしいひとは弱くて強い。死ぬまで人間らしくありたいと思う。